WEBフレームワークとは?②
今回は前回のコラムでお話しさせていただきましたWEBフレームワークでよく利用されているものをご紹介させていただきます。
①React(リアクト)
Reactは、React.jsとも呼ばれており、Facebookが提供しているユーザインタフェース構築のためのJavaScriptのライブラリです。
ボタンなどのUIコンポーネントを簡単に構築できる点が特徴で、主にフロントエンドフレームワークとして利用されています。
②Bootstrap(ブートストラップ)
Bootstrapは、マルチデバイスやレスポンシブデザインに対応したCSSのWebフレームワークです。
HTML、CSS、JavaScriptから構成される有名なフレームワークで、再利用可能なさまざまな機能やデザインが用意されているのが特徴です。
③Django(ジャンゴ)
Djangoは、Python開発者向けのWebフレームワークで、とても普及しています。
セキュリティ面が高く、サードパーティーアプリとのインテグレーションが可能な点がある他、テンプレートエンジンやURLディスパッチャー、O/Rマッパーなど豊富な便利機能を有しているため人気を集めています。
④Laravel(ララベル)
Laravelは、2011年に開発されたMVCベースのオープンソースPHPフレームワークです。
PHPフレームワークの中ではどちらかというと後発にはなりますが、手軽さや扱いやすさがある点から近年人気が高まっており利用する人が増えています。
⑤AngularJS(アンギュラージェイエス)
AngularJSは、Googleやコミュニティによって開発されたJavaScriptの中で定番のWEBフレームワークです。
信頼性が高く、システム開発に必要な機能がほとんど搭載されている多機能なフレームワークの為、多く利用されています。
以上、一般的によく利用されているフレームワークをご紹介させていただきました。
WEBフレームワークを上手く利用することで効率よくWEBサイトの構築ができますので、ぜひご参考にされてみてください。