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SEO対策に重要なE-A-Tとは?②

今回は前回のコラムでお話しさせていただきました「E-A-T」の中の一つ「権威性(Authoritativeness)」についてご紹介したいと思います。

権威性とは、WEBサイトやコンテンツに権威があるか(多くの人に認知されているか)どうかを示す指標です。

具体的には、他サイトからのリンクの獲得状況(被リンク)やSNSにおける言及(サイテーション)が、指標に関係してきます。

最近では、被リンクより「サイテーション」の方が重要視されるようになっており、リンクがなくても、そのサイトのコンテンツ(記事)についての言及や引用が多くあれば、Googleは評価を高める傾向にあります。

情報の参照元として他サイトで引用されたり、SNSで口コミが広がったりすることで、そのサイトのコンテンツが評価されている証明になるからです。

Googleが例として挙げている中の一つに医療に関する情報があります。

Googleは医療の専門家ではない為、病気の予防や治療の情報が正しいかどうかの判断はできません。そこで検索ユーザーにより正しい情報を届ける為に、医師のSNSやクリニックサイトが言及や引用している記事がユーザーにとって信頼できる情報と判断します。

このことからも分かるように、権威性を上げる為にはコンテンツの専門性がより重要となります。

専門の人や機関がリンクを貼ったり、SNSで拡散したくなったりするような専門性の高いコンテンツを作ることで、サイテーションの指標が自然と高まり、Googleからの評価も高くなります。

SEO対策を行う際は、この「権威性」の部分を意識してコンテンツを作ることをおすすめします。

次回は「信頼性(Trustworthiness)」についてご紹介をさせていただきます。

次回に続く

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