スマホデザイン時に注意するポイント
現在スマートフォンの利用率は80%以上となっており、WEBデザインを行う際はスマホ画面表示を意識したデザインを行うことがとても重要です。
今回はスマホデザインを行う際のポイントについて、いくつか紹介させていただきます。
[スマホデザイン時に注意するポイント]
①縦長画面サイズを意識してデザインする
PCサイトでは通常横長のデザインが主体になりますが、スマホ画面は縦長になる為、縦横比率をスマホサイズに合わせてデザインする必要があります。
画像とテキストの配置や構成もPC版と同じでは、小さくなったり両サイドが見切れたりして見にくくなる為、コンテンツの配置を調整するなどスマホで閲覧しやすいようにデザインすることが重要です。
②文字サイズを大きくする
スマホでWEBサイトを見る時に文字サイズが小さいサイトを時々みかけることがあるかと思います。スマホ版サイトがなくPC版のサイトをそのまま表示されているというケースもありますが、スマホサイトを作っているにも関わらず文字サイズが小さくて読みづらいサイトなども多々あります。スマホサイトはユーザーが見やすいように文字サイズはできるだけ大きくデザインする必要があります。
スマホサイトのフォントサイズは16px以上が適正とされています。
③コンテンツが長くなりすぎないようにする
①に記述しましたとおり、スマホサイトは縦長の画面になる為、必然的に縦長のコンテンツ構成となります。PC版と同じ情報量を全て掲載しようとするとサイト構成が縦に長くなりすぎてしまって、スクロールするのが大変になってしまいます。
スマホ版のコンテンツは、極力情報量を絞って構成することをおすすめします。
どうしても情報を多く入れる必要がある際は「詳細を見る」ボタンなどを設置して開閉式のコンテンツにすると閲覧しやすくなります。
以上、一部ではありますがスマホデザイン時に注意するポイントをご紹介させていただきました。
スマホサイトのデザインを行う際は、ぜひこれらのポイントを参考にされてみてください。