COLUMN

コラム

重複コンテンツがSEOの評価を下げているかも!?

皆さんはWEBサイトを制作する際、「重複コンテンツ」に注意をしていますか?

重複コンテンツとは、ミラーコンテンツやミラーサイトとも呼ばれ、同じWEBサイト内のコンテンツや別のWEBサイトのコンテンツと“全く同じコンテンツ”、もしくは“非常に酷似したコンテンツ”のことを指します。

この重複コンテンツは、Googleが低品質なWEBサイトとみなすものの一つに該当しており、SEO評価のペナルティを受ける原因のひとつとなっています。

多くの場合は、偽装を意図したものではなく、悪意のないものがほとんどですが、知らない間にペナルティを受けている場合があります。

重複コンテンツの例としては主に下記のようなものがあります。

①URLが正規されていない

URLが正規されていない例として、「WWW」の有無や「htttp」「https」の未統一、URL末尾のindex有無などがあります。

→301リダイレクトやcanonicalタグの設置でURLを正規化することで対策できます。

②同じ文章(定型文)や画像が複数ページで繰り返し使用されている

サイトボリュームを増やす目的で、ページを作成した際に同じ文章や画像が繰り返し使われていることがあります。

→できるだけ同じ文章を入れないように調整したり、画像を変えることで対策できます。

③地域名だけを変えた類似ページが複数ある

地域キーワードのランディングページとして、地域名の箇所のみを変えた複製ページが多数あるケースがあります。

→地域の特性などを語った文章を入れたり、イメージ画像を変えるなどして、類似ページにならないように工夫することで対策します。

④他サイトのコンテンツをコピーして使用している場合

こちらはGoogleからペナルティを受ける代表的な例となります。

→他サイトからコピーしたコンテンツがある場合はすぐに削除して、独自のコンテンツを作成しましょう。

さて、皆さんがお持ちのWEBサイトは大丈夫でしょうか?

自社のサイトがペナルティを受けていないか不安がある場合は、重複コンテンツをチェックするツールなどもありますので、一度確認してみるのもいいかもしれません。

keyboard_arrow_up