皆さんはWEBサイトを制作する際、「ページの読み込み速度」に注意をしていますか？

今回はWEBサイトの読み込み速度（表示速度）の重要性について紹介させていただきます。

［読み込み速度が重要な理由］

1）WEBサイトの離脱率に影響する

ページの読み込み速度は、サイトの離脱率に大きく影響します。離脱率とは全てのセッション数（ユーザーがアクセスした回数）のうち、該当ページがセッションの最後のページになった割合のことをいいます。読み込み速度が遅いページは、ユーザーが快適にページを閲覧できないため、離脱に繋がることが多くなってしまいます。

2）CV（コンバージョン）に影響する

読み込み速度は、コンバージョン率にも影響を与えることが分かっています。ページの読み込みが速いほどユーザーは快適にページを閲覧することができるため、お問い合わせや購入といったアクションを実行する可能性が高くなります。Googleの方でも、ページの読み込みを速くして売上を伸ばした企業の実例を公表しており、そのことからもコンバージョンへ与える影響が大きいことが分かります。

3）検索順位（SEO）に影響する

ページの表示速度を速くすることで、Googleの評価が上がり検索順位にも影響を与えるといわれています。Googleは、ユーザーにより快適にWEBサイトを閲覧してもらうようページの表示速度を上げることを推奨しています。実際に読み込み速度を改善して、検索順位が上がった実例もあることから、その重要性が伺えます。

以上、簡単ではありますがWEBサイトの読み込み速度の重要性についてご紹介させていただきました。皆さんがお持ちのWEBサイトはどうでしょうか？読み込み速度に不安がある場合は、「Google Page Speed Insights」で速度チェックができますので、一度確認してみるのもいいかもしれません。

次回は、読み込み速度の改善方法についてご紹介させていただきます。

次回に続く